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マルサ、告発者全件を公表


全国の国税局査察事件の実施状況は、2016年度で193件で脱税総額は161億円。

このうち検察庁への告発は132件。

告発事件1件当たりの脱税額は約9600万円。

2年連続で前年を下回り目標の1億円には及ばなかった。

今後、国税庁は全ての脱税告発事件について法人や個人の名称、告発事案の概要などを公表する方針だ。

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