top of page

マイナンバーへの誤解というが・・・

  • 執筆者の写真: oda
    oda
  • 2017年5月29日
  • 読了時間: 1分

証券口座、銀行口座へのマイナンバーの登録に対する誤解があると言われている。

〇口座の残高を把握されるわけではない。

〇個人の資産残高が把握されるわけではない。

というが、

国税局、税務署はマイナンバーをキーにして、ある個人の証券口座、銀行口座、不動産にも紐付けば、不動産の保有状況を把握できる。そして、申告状況と照合し脱税がないか常にチェックできるようになる。

いままでも、手間をかければ、個人の資産の把握は、これと同じように可能であった。

この点で、マイナンバー登録にそこまで神経質にならないでいいですよとの広報を続けているのであるが、マイナナンバーを登録すると、顧客の口座をあっという間に検索し集約し把握できスピーディーに効率的に、また、同姓同名口座も関係なく確実に個人を特定した情報収集ができると期待されている。

最新記事

すべて表示
税務署の調査と国税局資料調査課の調査の違いと対応のポイント

「税務調査」と聞くと、会社や自宅に調査官がやってきて帳簿や領収書を確認する場面をイメージされる方が多いと思います。 実は税務調査には 税務署による調査  と 国税局資料調査課による調査  の2種類があり、それぞれ役割や対象が異なります。...

 
 
 
インボイス制度と税務調査の重点ポイント

1. インボイス制度の概要 2023年10月にスタートしたインボイス制度(適格請求書等保存方式)は、消費税の仕入税額控除を受けるために「適格請求書(インボイス)」の保存が必要となる制度です。 この制度によって、免税事業者との取引処理や経過措置への対応、請求書の管理体制の強...

 
 
 
【知っておきたい】税務署の異動時期と税務調査のタイミング

こんにちは、税理士の小田です。 今回は、税務署の“異動時期”と“税務調査”について、ちょっとした裏話も交えながらお話ししてみようと思います。 税務調査と聞くと、なんとなく構えてしまう方も多いかもしれませんが、「ああ、そんな流れなんだな」と知っておくだけでも、少し気が楽になる...

 
 
 

コメント


bottom of page