2017年6月23日付けで国税庁は、「税務行政の将来像~スマート化を目指して~」を公表した。
調査・徴収の効率化、インテリジェンス化として、将来、AI(人工知能)の活用を考えているようだ。
調査先の選定は従来からコンピュータを利用している。
AIの利用により、AIが納税者の過去の申告状況の分析から不正を想定し調査する納税者を自動的に選ぶこととなるだろう。調査ノウハウの蓄積なんてAIにとっては簡単なことだ。
調査官はAIの指示で調査を行うようになるのか。
調査のほかにも、納税相談等にも利用できそうだ。
納税者がインターネット利用しAIを相手した税務相談を想定している。
納税者の相談内容を適切に分析し回答を導くシステムだ。
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