税務調査を想定した勘定科目別のチェックポイント

貸借対照表

 

 会社がどれだけの財産を持っていいるのか。どれだけの借金があるのか。金額ベースで表したものが貸借対照表です。

 会社の財産は「資産」といい貸借対照表の左側に表されます。これに対し資産が増えることとなった元手、いわゆる株主から預かったものを「資本(純資産)」といい貸借対照表の右側に表されます。それともう一つ、他人から借りたお金は「負債」といい、これも貸借対照表の右側に表されます。

 貸借対照表の右側(負債と純資産)と左側(資産)の金額は必ず一致することから、貸借対照表のことをバランスシートとも呼ばれます。

資産の部

現預金

現金勘定

現金に名前は書いてありませんので、そこにあるお金が会社のものなのか個人のものなのか見ただけではわかりません。フロー、ストックいずれも把握困難で、おまけにいつでもつまんで隠してしまうことができます。税務調査でたとえ床下の現金が見つかったとしてもそれが会社の金であるのかどうかそこに現金があるだけでは何の脱税の証拠にもなりえません。

現金勘定は現金売上除外に直結勘定ですので、売上除外の端緒を把握した後、現金の現物(たまり)を見つけることとなります。現金残高の推移、小口売上計上の適否、お昼のランチや閉店間際など特定時間の売上除外、特定の曜日の除外、特定の得意先売上の除外・・・売上に対応する仕入などの原価を対比することで、不正蓄財等は把握されます。

預金勘定

銀行取引はガラス張りです。税務署はほぼ100%補足します。現金売上でも、その日の売上は翌日にすべていったん入金するなどの方法できちんと売り上げ管理することが望ましいと思われます。

売掛金

売掛金

 

 

商品・製品

 棚卸高は売上総利益に直結します。棚卸商品を少なく評価すると利益が少なくなり、逆に棚卸商品を多く評価すると利益が大きくなるため、利益調整の手段として利用されやすい勘定科目です。

実地棚卸にあたり、本社から遠く離れた遠隔地の倉庫に眠っている在庫の計上漏れや、倉庫業者あるいは委託販売業者先に預けている、いわゆる預け在庫の計上漏れが多くみられます。

実地棚卸の際に記録した棚卸表などの記録は必ず残しておきます。事業者では、各ロケーションにおける棚卸高を棚卸表により把握した後、パソコンで集計、管理している場合が多いと思いますが、税務調査では、最終的に「清書」されたデータは基本的に何の信用もしていません。力を入れて見る書類は、現場の生データです。この場合、棚卸にあたり最初にありのままに記録された棚卸の原票がそれに当たります。調査時にこれらの原始書類を破棄しているとなると、もはや会社の棚卸の数字に何ら信憑性はありません。

仕掛品

 仕掛品

前払金

 短期前払い金

 

未収入金

 未収入金

その他

 その他

固定資産

建物

 工事中

機械装置

 工事中

土地

 工事中

有価証券

 工事中

その他

 工事中

(負債の部)

流動負債

買掛金

 工事中

短期借入金

 代表者借入金

 

未払金

 期末に多額でラウンド数字の計上がある。ずーっと未払のままである。

 

 

未払費用

 未払費用

 

その他

 その他

(純資産の部)

資本の部

資本金

 工事中

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