東京国税局は大手免税店経営会社の調査に際し、中国人観光客が免税店を回るいわゆる「爆買い」ツアーの無資格中国人ガイドに対して支払ったマージンの一覧表を入手したと28.9.20付の読売新聞が報じた。
一覧表は、マージンの支払先のガイド数十人の名前と報酬額。
当該免税店経営会社だけで2015年のマージン総額は20億円を超えているらしい。
無資格ガイドの多くは無申告だが、ガイド者が特定できるか、連絡はとれるか、国税の調査指導に素直に応じるのか・・・「有効資料」の活用は前途多難だが、当局は徴税に繋げたい方針だ。
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