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消費税の歴史

日本で初めて消費税が導入されたのは、1989年4月であり税率は3%でした。

これは、高齢化社会の訪れとともに起こる財源不足を懸念しての政策でした。


その後、1997年4月に5%に増税され、

将来のさらなる増税のための経過措置として2014年4月に8%に引き上げられました。


そして、2019年10月消費税は10%(軽減税率8%)となり現在に至ります。


このように、時代の流れとともに消費税は増えています。


現在、軽減税率が適用されてから今年で2年以上が経過しており、「区分記載請求書等保存方式」というやり方にも慣れてきたころだと思います。


しかし、2023年10月から、より厳格な制度である「適格請求書等保存方式」いわゆるインボイス制度と呼ばれるものが適用されることとなっています。


消費税は身近な税金です。

しっかりとした正しい知識を身に着け、これからの変化に対応できるようにしましょう。





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