top of page
執筆者の写真oda

工事進行基準


工事進行基準

収益の総額と原価の総額を事前に見積もり、工事の進み具合(実際にかかった原価の額などを基に計算)に応じて各期に収益を計上するものです。

建設、造船の請負契約、また、ソフト開発にも適用します。

工事完成時に一気に売り上げと原価を計上する工事完成基準に比べ、各期に実際に発生した原価を基にその割合で収益を分割して計上していくことで、各期別の企業業績を判断するのに客観性があるといわれています。

しかし、一般的に会計上の見積もりの不確実性が大きいため、重要な虚偽表示リスクが高くなる懸念があります。


閲覧数:55回0件のコメント

最新記事

すべて表示

キャバクラ代の取り扱いについて

キャバクラ代というテーマは、税務調査でも頻繁に議論の対象となる経費の一つです。 元国税調査官の経験を活かし、どのような観点で判断されるのか、そして注意すべきポイントについてお話しします。 キャバクラ代は経費になるのか? 結論から言うと...

税務調査で不正が発見された場合の対応とリスク

税務調査の過程で不正が発見されるケースもあります。 不正が発覚した場合、重加算税や延滞税といったペナルティが課される可能性があり、経営に大きな影響を与えることもあります。 今回は、税務調査で不正が発見された場合のリスクや対応方法について詳しく解説します。...

最近の税務調査の傾向とその対策

今回は、近年の税務調査における特徴的な傾向についてお話しします。 税務調査の対象や注目されるポイントは、時代や経済状況、税法改正などによって変わることがあります。事前にこれらの傾向を把握しておくことで、調査に備えた適切な対策が取れるでしょう。 1....

Comments


bottom of page