マイナンバーカード交付通知別人へ
名古屋市は、平成28年3月15日、マイナンバーカード1人分の暗証番号を、氏名、住所を記した紙とともに別人に郵送したと発表しました。
マイナンバーカードの交付手続きは、①交付申請する、②交付通知書が市区町村から送られてくる、③市区町村に出向いて、通知書と引き換えにカードを受け取る(同時に暗証番号を設定)という手順で行われています。名古屋市中区役所では、交付申請した人が設定した区の窓口で暗証番号を設定した際に、親切にも、暗証番号を覚えておけるように通知書のコピーに手書きで番号をメモするなどのサービスを行っていたようです。しかしながら、窓口でその通知書のコピーを渡しそこなってしまい、後日郵送しようとした際に、別の人の封筒に入れて送付してしまったということです。
立派な情報漏えい案件ですが、情報漏えい者が国や地方の場合、その罰則適用はどうなるのでしょか。
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